エースコックベトナム、防災知識を若い世代へ広める活動に協力

インスタント麺業界のリーディングカンパニーであるエースコックベトナムは、コミュニティのための実践的なプログラムを通じて「幸福な社会」の実現を段階的に目指しています。

2025年5月、エースコックベトナムはベトナム農業農村開発省、防災および堤防管理局と連携し、ラオカイ省にて防災知識の普及・教育を目的とした一連の活動を展開しました。これは、企業として安全で持続可能、かつ災害や気候変動への主体的な対応ができるコミュニティ構築への実質的な取り組みの一環です。

エースコックベトナムは防災および堤防管理局とともに、防災知識についての啓発・教育活動をコミュニティ向けに実施しました。

教員向けの研修会、インタラクティブなコンテストの開催、奨学金の提供など多彩な活動を通して、防災技術が将来を担う子どもたちへ広く伝えられています。

入念な準備、親しみやすい内容、生き生きとしたアプローチによって、この活動は単なる情報伝達にとどまらず、子どもたちに責任感、主体性、そして複雑化する自然災害への適応力を養うことを目的としています。

2025年の「全国防災週間」のスローガン「安全で持続可能、災害に適応できるコミュニティ」に合わせ、エースコックベトナムは防災および堤防管理局と協力し、5月12日〜13日にラオカイ省にて「防災と気候変動教育を中学校の体験活動・キャリア教育に統合する」ことをテーマにした研修会を開催しました。

この研修プログラムは、防災が若い世代の知識の一部となり、彼らが日常生活の中で知識を活用できるようにするための重要な一歩です。

さらに5月13日には、エースコックベトナムはバットサット町中学校にて「ゴールデンベルを鳴らせ－防災で未来を創る」をテーマにしたコンテストの運営にも協力しました。

「ゴールデンベルを鳴らせ－防災で未来を創る」プログラム

コンテストは生徒たちの活発な参加のもと、災害に関する現実的な質問や、状況対応技能、基礎科学知識などを盛り込んだ内容で開催されました。魅力的な競技形式を通じて、生徒たちは防災意識の向上のみならず、思考力や反射能力を発展させ、学校という環境での交流やコミュニケーションも図りました。

エースコックベトナムがこのような防災教育活動に積極的に関わることは、社会的責任の遂行だけでなく、企業として掲げる持続可能な成長目標の達成に向けた具体的な一歩でもあります。

エースコックの「Cook Happiness」という価値観は、消費者へ高品質で安全な商品を届けるだけでなく、地域社会に積極的な貢献をもたらすことにも表れています。