エースコックベトナム、国家予算への多大な貢献で表彰

先日10月20日に開催された「困難を乗り越え、2020年～2022年の国家予算に大きく貢献した」納税者を表彰する会議において、エースコックベトナム株式会社は、経済社会および国家予算への貢献により、財務省から表彰状を授与されました。

2022年の納税額上位1000社「V1000」リストにおいて、エースコックベトナムは79位にランクインし、トップ100入りを果たしました。エースコックベトナムがこのリストに名を連ねるのは初めてではなく、これまでにも国家予算への多大な貢献が幾度となく認められています。

財務省から表彰状を受け取るエースコックベトナムの代表者

2020年～2022年の困難な時期においても、エースコックベトナムは生産活動の維持と、市場に供給する商品の安定流通に常に努めてきました。また、安定した雇用の維持に尽力し、従業員の心身両面にわたる包括的な健康支援プログラムを多数実施しました。特に、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るった時期には、多くの地域貢献活動も行いました。

即席食品メーカーとして、パンデミックの時期に入ると、エースコックベトナムは備蓄食料の供給を維持するという社会的責任をより一層強く意識するようになりました。全国が新型コロナウイルス感染症のために隔離措置を余儀なくされた時期、即席めんは社会全体にとってますます重要な食料となりました。そのため、品不足や価格高騰を招かないよう、社会全体が隔離状態にある中で生産を維持するために、多大な努力を払いました。

国民への十分な商品供給のための生産維持に努める傍ら、エースコックベトナムは社会貢献活動にも参加し、一丸となって感染症の拡大防止に取り組みました。同社はホーチミン市のファムゴックタック病院に20億ドン相当の陰圧空気ろ過システム3台を寄贈。また、野戦病院、治療中の幹部、兵士、市民、そして新型コロナウイルスにより封鎖された地域に1万ケース以上の「温情のラーメン」を届けました。さらに、日本で生活、労働、学習する中で困難に直面しているベトナムの人々に向けて、1,000ケースの「ハオハオ」ラーメンを支援しました。エースコックベトナムが各機関、団体、部隊に寄贈した製品の総額は10億ドン以上にのぼります。

ベトナムへの貢献について、エースコックベトナムの兼田大記（かねだひろき）社長は次のように語りました。「私たちは外国企業ですが、ベトナムに来て以来、常にベトナムの法律を遵守し、国家に対する納税義務を果たすことを常に意識しています。私たちは、ここベトナムでの設立から発展に至るまでの道のりにおいて、ベトナムという国と人々に常に感謝しています。だからこそ、私たちは地域社会に対する責任を決して忘れず、ベトナムという国をより良くしていくことに貢献したいと願っています。」