02.04.2025
イベント
エースコック ハピネスコンサート 2025 – フエで幸せを届ける旅
高地の霧や小雨を乗り越え、「エースコック ハピネスコンサート 2025」の旅はフエに立ち寄り、心温まる人と人との触れ合いの瞬間を残しました。エースコックベトナムが広めたいと願う人道的な価値は、山岳地帯のアールイ郡とクアンディエン県の住民の心に確かに届きました。奏でられる一つひとつのメロディーが、分かち合いとコミュニティの繋がりの温かさを運んできたのです。
アールイ郡:霧の中の音楽会 – 距離のない幸せ

プログラムでのパフォーマンスの様子
アールイ郡は、遠い国境の道を覆う深い霧の中で一行を迎えました。冷たい空気も、住民たちの期待感を冷ますことはできませんでした。700人以上の人々が小雨にもかかわらず早くから集まり、熱々のカップ麺や笑い声、そして愛すべき忍耐強さで暖を取りながら、肩を寄せ合いました。
「国境の道を照らす」プロジェクトが完成し、最初のソーラーライトが灯され、信頼と希望をもたらしました。植樹された若者の木々は、この土地のより緑豊かな未来を約束します。チュオンソン中学校の困難な状況にある生徒たちには、ささやかながらも心のこもった贈り物が手渡され、具体的な励みとなりました。

意義深い「国境の道を照らす」プロジェクトの落成式
「幸せの音色」の夜に音楽が響き渡ると、目に見えない距離は瞬く間に消え去りました。住民とアーティストは一体となってメロディーに身を委ね、手拍子を送り、歌声を上げ、高地の夜空の下に温かい空間を創り出しました。ステージと客席、アーティストと住民の間に区別はなく、ただ喜びと真心がアールイ中に広がりました。
クアンディエン県:フエの雨の下の幸せ
アールイ郡が高地の霧の中で一行を迎えたのに対し、クアンディエン県は青々とした田園風景に囲まれた素朴な光景で迎えました。雨季のたびに浸水被害に悩まされてきたクアンフック小学校では、子供たちの遊び場が改修・建設され、子供たちがより安全に遊べる空間が生まれました。200人以上の生徒たちが、ゲームとサプライズプレゼントが満載のハッピートラックで、笑い声に満ちた午後を過ごしました。

ハノイとホーチミン市での2つの本公演のチケット収益で、子供たちの遊び場が改修・建設されました。
夕方、シア町のグエン・チ・タイン公園では、雨でプログラムが少し遅れましたが、音楽会の熱気が冷めることはありませんでした。観客は雨をものともせず、広場でバンドやアーティストと共に各メロディーに浸りました。フエの霧雨が空間をよりロマンチックにし、一人ひとりの心に忘れられない思い出を刻みました。

地元住民から熱烈な支持を受けたパフォーマンス
幸せを広める旅
スポンサーのエースコックベトナムから提供された、熱々で美味しいカップ麺を楽しむ「ちびっこ」観客たち
社会福祉プロジェクトや音楽会以上に、「エースコック ハピネスコンサート 2025 in フエ」は、繋がりと分かち合いの旅そのものでした。子供たちの輝く瞳、高地の人々の温かい笑顔、そして音楽会での鳴り止まない拍手こそが、このプログラムの意義を最も明確に証明しています。
ベトナムでの30年間、エースコックベトナムは単なるブランドではなく、地域社会と共に歩むパートナーであり続けてきました。そしてこの旅は、人道的な価値を携え、愛を繋ぎ、幸せをさらに多くの土地へ広めるために続いていきます。
エースコック ハピネスコンサートの次なる旅で、また皆様にお会いできることを楽しみにしています!