21.04.2026
イベント
エースコックベトナム、新研究開発センタープロジェクトの起工式を開催
2026年4月20日、エースコックベトナム株式会社は、タンビン工業団地(ホーチミン市)において、「D-GROOVE」と命名された新研究開発(R&D)センタープロジェクトの起工式を挙行しました。
本プロジェクトは、研究能力とイノベーションを向上させ、持続可能な発展と世界進出という企業のビジョンを実現するための戦略における重要な一歩となります。
ベトナムから世界へ、食の価値を届ける
ベトナムでの30年以上の発展を経て、エースコックベトナムは生産規模の拡大と全国的な工場ネットワークの整備を絶え間なく進め、即席食品業界のリーディングカンパニーとしての地位を段階的に確立してきました。
この強固な基盤の上に立ち、エースコックベトナムは現在、生産能力への集中から、研究およびイノベーション能力の向上へと力強い変革を遂げており、消費者への価値を創造する役割を目指しています。
このビジョンを実現するため、エースコックベトナムは「D-GROOVE」と名付けられた新研究開発センタープロジェクトを展開しました。本プロジェクトは、「ベトナムから世界へ食の価値を創造する研究開発センター」というコンセプトに基づいています。「D-GROOVE」は単なる名前ではなく、運営哲学へのコミットメントでもあります。その中で「D」は、あらゆる創造の出発点である「Development(開発)」を表しています。そしてその基盤から、「GROOVE」は以下の6つのコアバリューによって生み出される潮流のようにつながっています。
- Global(グローバル):企業の価値を世界へ広げる
- Reliable(信頼):品質に対する確固たる信頼を築く
- Origin(原点):食の本来の価値を基盤とする
- Open-minded(オープンマインド):柔軟に受け入れ、革新する
- Valuable(価値):常に新たな価値を創造する
- Evolution(進化):絶え間なく改善を続け、さらなる高みへ

起工式で儀式を行う会社幹部およびパートナー
施設規模の拡大にとどまらず、本プロジェクトは、技術の習得、製品開発、そして将来の消費トレンドを先取りするというエースコックベトナムの長期的な戦略的方向性を示しています。
起工式にて、エースコックベトナムの金田啓生社長は次のように述べました。「主導的な地位を維持し、持続可能な発展を遂げるために、私たちはR&D能力こそが企業の『心臓部』であると理解しています。新たな高みへ到達するためには、より強力な『テコ』が必要です。新研究開発センターの建設投資は、単なる研究規模の拡大ではなく、未来への投資であり、イノベーション能力と、グローバル市場における最も厳しい基準に適応する能力への不可欠な投資なのです。」

エースコックベトナムの金田啓生社長は起工式でスピーチを行いました。
研究能力の向上とグローバルな価値のつながり
計画によると、本プロジェクトは2027年に完成する予定です。同センターにおいて、エースコックベトナムは味覚センサーやデジタル香り分析などの最先端技術を導入し、新たなカテゴリーへの研究を拡大して、市場の多様なニーズに完全に応えます。また、D-GROOVEはグループ内の各部門との共同研究を促進する架け橋となり、相乗効果を最大化し、ベトナム独自の創造的価値を世界へ発信する役割も担います。

起工式にて、会社幹部との記念撮影に応じる来賓
モダンで環境に配慮したデザイン
敷地面積7,000平方メートル以上、地上5階建てを予定しているD-GROOVEは、スマートな統合モデルとして設計されています。1階はシームレスな生産ラインを備えたミニチュア工場のように配置され、生産前のプロトタイピングを円滑に行える環境を提供します。2階から上のオフィスエリアはシンプルなデザインを採用し、従業員間のコミュニケーションを促進するオープンな空間から、仕事に集中するためのプライベート空間まで、用途に合わせて最適化されています。

完成後のエースコックベトナム新研究開発センターの完成予想図
同時に、この新しい研究開発センターの建物は柔軟な空間設計となっており、様々な開発段階における研究や試験のニーズに対応します。

R&Dセンターのシミュレーション図を見る会社幹部と来賓
特に、長期的かつ持続可能な発展へのビジョンとコミットメントに基づき、同センターには太陽光発電システム、断熱材、Low-Eガラス、明るさや色調を調整可能な照明システムなど、環境に配慮したソリューションが組み込まれ、省エネと作業環境の最適化に貢献します。

起工式で挨拶するパートナー請負業者(大林組)の代表者
研究開発センター「D-GROOVE」への投資を通じて、エースコックベトナムは研究・開発・生産・流通のエコシステムを段階的に完成させていきます。総合的な食品製造企業になるという目標に向けて、絶え間なく革新を続け、消費者と社会に持続可能な価値をもたらすことを目指します。